執着をなくす。
なぜ執着が起きるのか。
執着は身近な人になればなるほど起きやすくなる。
なぜ失いたくないとか、
やきもちが起きるのか。
それは自分のものだと
思っているとか失いたくないと思っているからだ。
失いたくない自分のものだとかいうことは、
すなわち愛着があるということだ。
愛着は愛ではない。
愛着は愛という字と着く
という字である
愛に似たものを相手に着ける。
そんな感じなのである。
マーキングに似ているかもしれない。
愛というものは本当に、
相手を自由にするものである。
愛着は相手を不自由にする
愛着は幼児性のものである。
どんなもの、人、ペットにも
愛着を持つことはあまり好ましくない。
愛着ではなく愛情そして
本物の愛を持てればそれはとても素晴らしい事だ。
最後は自分一人ということを
分かっておかなければならない。
どんなに愛着を持っていても、
そのものといつかどこかの時点で別れることになる。
最後まで共にいるのは自分自身だけである。
愛着とはすなわち執着である
執着を持っている限り自分も
人も自由にはなれない
そういったところから、
自分自身を最も愛し大切にすると
いうことがまずできなければならない
それをしないで他人に
愛着を持ちすぎ 愛情を求める
ことばかりしていてはいつまでも
幼児のままである
まずは自分が、
自分自身を思いっきり愛し
大切にできること。
少し寂しいかもしれないが、
どんなに好きな人もどんなに好きなペットも
どんなに好きな友人も自分のものではない。
そしていつの日か必ず別れが来る。
だからこそ縁がある時を大切にして、
一期一会の精神で生きていくことが
大切である。
MAAYA
2020年12月31日受信