3月の初め、焦点は愛と美の惑星、

金星のテーマに当たります。

 

金星は3月4日1時45分に土星と90度を形成し、

そして3月5日12時8分に牡牛座に入り、

3月9日4時38分に個人主義の星、天王星と

0度を形成します。

 

旧来の価値観や自己認識の見直しが起きて

自分に合わない人間関係が変化、整理される

必要が出てくるかもしれません。

 

あなたはもしかして

自分の、人間関係に対する価値、

こういう関係がいいという考え方が

変化したことを発見するかもしれません。

 

3月10日2時48分の乙女座の満月では、

太陽は海王星と会合しています。

 

満月の角度は調和的に火星、木星、冥王星、土星による

やぎ座の連合に関係を持っていて、

金星はこの満月の前日に天王星に重なっています。

 

これは長く大切にされてきた夢を

現実化するのに良いタイミングです。

 

人間関係においては、興味深く、

予期しなかった事態(寝耳に水のような)

が出現するかもしれませんので、

 

その予期せぬ事態を利用して

摩擦をうまく解決させるか、

または全く新しい何かへの最初の一歩を

踏み出しましょう。

 

人間関係の転機・好機もありながら、

満月付近の期間はまた、

静かな瞑想やじっくり考える時間に向いた

素晴らしい場も提供してくれます。

 

 

3月20日12時50分、

太陽がおひつじ座に入ります。

 

これは春分であり、

占星術的な一年の本当の始まりです。

 

この日における占星術的なサインは、

続く12ヶ月を形作ります。

 

このとき、正確な0度を形成している

火星と木星は冥王星に非常に近く、

土星は今にもやぎ座を去ろうとしています。

 

全てのものが、

強く自己主張をしようと押し出てきます。

 

新旧の勢力は、支配と、解釈の統治をめぐって闘争をはじめ、

摩擦はほぼ避けることができません。

 

 

3月22日12時59分、土星は

7月の初めに再びやぎ座に戻るまで留まる

ことになるみずがめ座に入ります。

 

このことは個人の自由の限界についての

疑問と同様に、

個性と集合意識の間の関係への疑問も提起します。

 

つまり、自分個人としての自由の限界を感じやすく

なりそして、本当はみな集合意識でつながっていて

ひとつだというものの、

それでは自分とはなんだろうか、みたいな疑問です。

 

土星が星座を変えた1日後の

3月23日14時21分、

火星は冥王星と会合します。

 

この、みずがめ座の土星のテーマが、

荒々しい方法で浮上するかもしれません。

 

 

それに続く3月24日18時29分の

おひつじ座の新月では、

太陽と月はカイロンとリリスに会合しており、

自分の意志と自己主張によって、

何らかの過去の傷がうずく結果を生むかもしれません。

何かの自己主張をする場合、できるだけ注意深くしてください。

 

この月の終わり、3月31日4時44分に

火星がみずがめ座に入り、

すぐにそこで土星と出会うとき、

行動しうる範囲が狭くなります。

 

この間、賢く、先のことを考えながら行動しましょう。

そしてもし、自分の意志を無理に通そうとしてかなわなかったり、

ある仕事が最初の試みで成功しなかった時などに、

怒ったり落胆しすぎたりなどの

感情的な過剰反応が起こらないように注意してください。

 

この期間に、あなたが払った注意や精密さは、

遅くとも今年の終わり、まさに冬至の頃に、

 

黄道上の同じ角度で起こる、土星と木星の

グレートコンジャンクションの時までには、

目立って重要な意味を持つでしょう。

 

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