神話やおとぎ話のうちいくつかは

 

挑戦的な試練に

立ち向かわなければならなかったり、

 

未知の海を

わたらなければならなかったり、

 

地下の国の力との危険な遭遇を

生き残らなければならないような

 

英雄の物語になっている。

 

そういった物語は大抵良い結末を迎え、

 

価値ある贈り物や

魔法のアイテム、

あるいは祝福された知恵をもって

英雄は故郷へと戻る・・・

 

☆彡・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・☆彡

1月と、2020年を通して起こる

占星術的な星の集中は

 

そのような英雄物語の中身を

すべてはらんでいます。

 

この年は時の性質、星の流れが

並外れて強い意味を

持っているのです。

私達全員が

突然ヒーローやヒロインになる

というのは信じがたいことですが、


しかし、私達はたしかに

社会的生活における

根本的な変化を

目撃することになるでしょう。

 

まずは、

1月13日の1時57分ごろに

完全合を迎える

 

やぎ座での土星と冥王星の

コンジャンクション

(0度に重なり合うこと)

です。

 

その時、私達の社会の基礎が、

 

信頼できるような

安定性を提供するには

あまりに脆くなっている

 

ということが、十分すぎるほど

明らかになるでしょう。

 

数々の修正は避けられず、

これらの修正を拒否するところでは

 

猛烈な衝突が起こることが

予期されます。

 

そのため、しばらくの間、

あなたの個人的な人生の旅路も

 

ヒロインやヒーローたちが

物語の中で

経験しなくてはならないような、

 

一歩、歩みを

すすめることさえ大変なほど

挑戦的な地形に

分け入ることになるかもしれません。

 

これからしばらくの間、

多くの事が、

この強い配置の法則に

従うことになります。

 

1月11日4時22分、

かに座とやぎ座の軸で起こる、

半影月食をともなった満月

土星と冥王星のコンジャンクションの

先触れとなります。

この時期、光と影が

激しく

主権争いをするかもしれません。

これは内なる光が

その姿を明らかに見せる、

始まりの時になりうるでしょう。

 

2020年の最初のクライマックスは、

正真正銘の英雄の旅で起こることを

あり余るほど私達に

見せてくれるかもしれません。

 

1月の残りの期間、

私達はリラックスできる時間を

期待することはほぼできませんが、

 

少なくとも窒息するような閉塞感から

開放されることは期待できます。

 

1月20日23時55分に

太陽がみずがめ座に入り、

 

つづいて1月23日15時54分には

おうし座の天王星と

スクエア(90度)を形成。

 

ここまでの日々の

なまりのような重苦しさを

経験した後に、

 

今度は創造的で自由を愛する力が、

ふたたび動きだします。

 

一気に打破できそうな

ムードになることでしょう。

 

特に1月25日6時42分の

みずがめ座の新月の時には

その力が活発となることでしょう。

 

今回の出来事は

すべての星座の人々によって

感じ取られる可能性が

非常に高いです。

 

これは集合意識の激変の時であり、

その影響は生活の

多くの場面で見られることになります。

太陽、アセンダント、

または他の惑星を、

 

やぎ座、かに座、

おひつじ座、てんびん座の

 

20度から29度に持つ人々は

さらに強く

巻き込まれることでしょう。

 

これらの人々は個人的な領域で、

星の流れに沿った出来事を

より激烈に経験しそうです。

 

くじけることなく、勇敢に、

目の前の出来事に

立ち向かいましょう。

 

この先につづく

2020年の星の流れは、

 

特に上であげた

活動宮の人

(おひつじ座、てんびん座、

かに座、やぎ座)たちに、

 

その後に長く続いていく

良い変化のための

 

たいへんな好機を

もたらしてくれます。