今日は、私が好んで参拝する
知立神社のお話と、そこから導かれた
ふしぎなお話です。
昨日(6月14日)は、オフ日だったので、
パートナーと連れ立って、
刈谷方面に走りました。
刈谷ハイウエイオアシスのかきつばたの湯
というお風呂屋さんのファンで、この日も行こう。
ということになったのです。でも
かなり久しぶりでした。
ふと、久しぶりに知立神社に寄ってみよう。
と思い立ち、ハイウエイオアシスに行く道すがらなので
寄ってみました。
ちょうど!花しょうぶの時期でにぎわっており、
観光案内のテントも出ていました。
知立神社は、とてもすがすがしい清浄な
空気間の神社で、私自身がほっとする
神社でもあります。(家に帰ってきたような??)
ちょうど、宝物殿が開けられていたので
入って拝見しました。これも、1年ぶりかな。
宝物に見入っていると、70代くらいの
明るく活発な紳士に声を掛けられ、
その方が、宝物についていろいろ
説明を始めてくれました。
興味深かったので、『ふんふん』と
熱心に聞いていると、次々とお話してくれて
いろいろないわれを知ることができました。
途中、その紳士が私たちに
どこから来ましたか?とお尋ねになったので
『岡崎の方です。』と答えました。
そうしたら、
『あーーー、岡崎ですか、
なら徳川家の代々の、等身大のご位牌が
すべてそろっている明大寺は行かれましたか??』
と、言われました。
その時私の脳裏にきちゃったのです、、
ご位牌のことなんて知らないし
徳川家のファンでもないですが、
バー――ンと、ご位牌が並んでいる映像が
来たのです。
すぐさま、これは行ってみよう!!!
と、直感しました
あとでほかのスタッフさんに声を掛けられ、
その紳士は名古屋で歴史を教えている先生で、
『先生があんなに熱心に話をされているのを
見たのは初めてですよ』と、言われました。
まさに見えざる存在の導きです。
ですが、実際のお寺の名前は、
大樹寺という名前でした。
行ってみると、、、、
私が見たイメージにそっくりの
巨大なお位牌がずらーーーーーーっと
並んでいるお部屋がありました。
私はその時、
『招かれたのだ。』と震えました。
知らなかったのですが、家康が19歳の時に、
桶狭間の合戦で今川義元が倒れ、わが身の危険を感じ、
大樹寺に逃れてきて先祖の墓前で自害しようと
思った際のこと
ご住職より「厭離穢土欣求浄土」(おんりえど ごんぐじょうど)
すなわち、戦国乱世を終わらせ、
すみよい浄土にするのがお前の役目だ、
と諭されました。そして、家康は自害をやめ、
生涯、この8字を座右の銘とされて、
江戸の世のいしずえを築いたのです。。。
私は尾張国出身ですが、
三河でずっと暮らし、三河を拠点にして
地域、日本、地球の為に活動しようって
思っています。
いよいよそれを後押ししてくださるんだなあ。
と、身の引き締まる思いでした。
そしていよいよ、
三河国一之宮、砥鹿神社へ
お参りするときが来たようだ。と思いました。
静岡県の一之宮はすべて、御参りさせていただきました。
尾張国もです。
三河は、まだなのです。
みなさまも是非、
特に静岡県や三河にお住まいの
方は、大樹寺をお参りなさってみて
くださいませ。
大樹寺
https://okazaki-kanko.jp/point/484
知立神社
砥鹿神社