６月のはじめ、人との交わりの中にトゲ、言葉による傷の気配
６月の最初の２週間は、
隠れていた緊張と混乱を
いくらか表面化するでしょう。
６月４日未明には、
太陽と金星がふたご座で重なり、
うお座の火星と
スクエアを形成します。
人間関係において、
愛の感じられる素敵な交流や
素晴らしい言葉の
やりとりが期待できるときです。
しかし、そのなかにはどこか
トゲがあったり、後で想いだすと
反発したくなったりすることも
あるかもしれません。
特に、
火星、海王星とスクエアをとる
６月６日４時１３分に満ちる
いて座-ふたご座軸上の満月
（半陰影の月食です）は、
自分の勝手な思い込みやイメージが
かなりの程度、
現実・真実と違っていて、
トラブルを招きすい時期。
あなたの思い込みが、「本当か」
相手を揺さぶり、問いただす
ことはちょっと待って。
奇しくも同じ時、水星はキロンと
スクエアを形成しています。
この時に、激論を交わしたり、
衝突を起こすことは、
相手に言葉の傷を与え、
あなたもまた、言葉による
傷を負うことになりかねません。
あなたの思い込みと、
それによる「口撃」には
慎重すぎるくらいに
慎重になりましょう！
６月中旬、期待通りにはいかないかも、休憩して次に備えて
６月１１日に
太陽が海王星とスクエアをとり、
その２日後に火星が海王星と
コンジャンクションしている時期には、
全体的になんなく無気力で、
無力感が漂い、被害妄想
しやすくなるかもしれません。
思ったような展開にならなくても
落胆せず、そして無力さを責めず、
意識的に休むことに
してみてくださいね。(#^^#)
６月後半のはじめ、この時期、ここ数ヶ月の出来事に対処を
水星は６月１８日の昼に
逆行に転じます（７月１２日まで）。
火星以外の、水星、金星、木星、
土星が逆行することになります。
いろいろなことが難航するなか、
前に進み問題解決する力だけは
はっきりと残っているので、
あなたがこの時期までに
持ち越した問題や、
なかなか手を付けられなかったことに
着手してみてください。
今年は日食と重なり、特別な意味を持っている夏至
太陽がかに座に入ってから
わずか１０時間後に日食が起こるので、
今年の６月２１日の夏至には
特別な意味があります。
２１日の夏至はかに座の新月です。
この間に、今まで暗闇の中にあった
多くのものが目に見えるように
なるかもしれません。
そして、かに座のテーマである
「家族、地域社会、団結」
そのようなことが再浮上して、
家族や身近な仲間で
団結していこうとする思いが
強まるかもしれませんし、
この新月の願い事は
そんなテーマを
からめたことがいいかも。
６月の下旬、取り戻される力、すべての決定と行動が重大な局面
金星は６月２５日に逆行を終え、
対人関係全般に
ほっと一息つける空気をもたらします。
火星は６月２８日に
おひつじ座に入り、
一気に活気づいてくるでしょう。
しかし同時に、
この時期まで抑圧された
攻撃性、ストレスが
おひつじ座のカラーを帯びて
攻撃的に表現される可能性も。
６月３０日１４時４６分に
木星と冥王星がやぎ座で
２回目のコンジャンクションを
形成するため、
この期間中の
すべての決定と行動は、
たいへんな重みと
長期的な影響力を持っています。
より大きな、愛と善良性を伴う
責任ある行動は、
このとき不可欠となります。
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