今年のこれまでの星の流れについて

ここ数週間の間、私たちは皆、

惑星の性質の働きを十分、

直接体験したと思います。

 

特に、今年の1月の13日に、

私たちに「挑戦状をつきつけるような」

コンジャンクションを形成した

土星と冥王星の性質を

体験してきたと言えます。

 

現在の時は、この土星と冥王星の

テーマに染まっています。

 

あっという間に、

土星の表す「制限」が確立されました。

※土星は、制限や抑圧を意味する星です。

 

外出禁止令、国境閉鎖、

「ソーシャルディスタンス」が

今や日常生活の一部となっています。

 

隠遁者という元型の土星像は、

今日このごろ多くの人が

耐えなければならない、

 

家の中で過ごさねばならない状況・

行きたいところに行けない

という隠遁生活を

象徴しているといえます。

 

しかしまた、冥界の主である

冥王星のテーマも

常に存在しています。

それは、死です。

 

私たちは古くから変わらない

死の恐怖に直面しています。

 

いつコロナウイルスに感染し、

死ぬかわからない恐怖を

多くの人が感じているようです。

 

また、今現在、

これまで決してやりたいと

思ったことがないことを

(部屋の中にこもる暮らしなど)

 

やるように強制されているように

感じるかもしれません。

 

今のところ、今後の展開を

予測するのは難しいですが、

この危機的な状況は、

 

これからも長く私たちを

占拠していく可能性が

非常に高いです。

 

しかし、私たちは、

あまり強く冥王星の

催眠的な魔法に

引き込まれないようにしましょう。

 

テレビなどの見過ぎをやめて、

恐怖に釘付けに

なってしまった視線を

他へ(自分の心が

ワクワクと踊るようなことへ)

転じる勇気をしっかりと、

持ってください。

 

惑星たちはひきつづき、

そのサイクルに沿って

新しいテーマを持ってきてくれます。

 

5月上旬:ふたご座金星がもたらすコミュニケーション欲求の高まり

5月は、愛と美の星、金星の

テーマの影響を強く受けます。

 

金星は現在、好奇心旺盛で

活発なコミュニケーションを

する星座であるふたご座にいます。

 

私たちは、私たちの生活の中に

ふたたびふたご座のような

軽やかさや安らぎ、

楽しいコミュニケーションが

あることを強く望むでしょう。

 

5月4日12時53分、

この金星は、

夢と憧れ、幻想と幻滅の星、

海王星とスクエアを形成します。

 

人との交流や

明るくてハッキリとした

人間関係への憧れが強まるでしょう。

 

これは新しい人脈を作ったり、

コミュニケーションの

新しいチャンネルを

開くのに良い時です。

 

思い切って

オンラインサロンに参加したり、

遠隔で知らない人と話してみたり。

 

そんなことが、

心躍る体験となりえます。

 

創造力を発揮して、

あえてあなたの新しい側面、

いつもと異なる側面を

見せてみましょう。

 

とはいうものの、海王星はいつも、

夢や希望と同時に、

幻想や幻滅をもたらします。

 

「期待のし過ぎ」や

「勝手な理想化と勝手な幻滅」

にはご注意を。

 

この強く切なる願望は、

5月7日19時46分の

さそり座-おうし座軸で起きる

情熱的な満月の時には特に、

 

完全に満たされることは

ほぼありません。

 

満月は、気持ちが高ぶって、

いつも以上に相手に

期待しすぎるかもしれないので、

こちらもご注意を。

 

5月13日15時46分には

金星が逆行期に入り、

6月25日まで続きます。

 

海王星とのスクエアは、

したがって、

この月のほとんどの日のあいだ

有効なままになります。

 

あなたの切なる願望の性質を

よ~く、じっくりと見てみることには

とても価値があるかもしれません。

 

満たされない気持ちというのは、

私たちを受け身で人任せにしたり、

 

また「かわいそうな犠牲者」に

なったような気持ちで

いようとさせたり、

 

他人に対していつも

「あれして、これして」と、

要求ばかりさせようと

したりするかもしれません。

 

自分で自分の心を満たす

ということが大切です。

 

自分で自分を満たすことを

分かったうえで、

人とつながっていきましょう。

 

5月中旬:事態の解明と非難の応酬の気配。星々が次々と逆行に

今月はさらに

2つの惑星が逆行に転じます。

 

5月11日13時10分に

土星(9月29日まで)、

5月14日23時33分に

木星(9月13日まで)です。

 

冥王星は4月26日以来

すでに逆行しているので、

 

ここしばらくの出来事に

関与している3つすべての惑星が、

このときから黄道帯を逆行します。

 

このところの、

あまりにも急激に

起こったことのほとんどは、

 

これから注意深くも

だんだん真実が解き明かされ、

必要に応じて修正される

必要が出てくるでしょう。

 

おたがいに非難しあうような

事態も、予想されます。

 

5月中旬その2:うお座の火星がもたらす寛容とあいまい

火星は5月13日13時18分に

慈悲と許しのうお座に入ります。

 

これは一方において、

争いごとに「まあいいか」と

寛容さをもたらされるかも

しれません。

 

その一方で、

うお座のあいまいさゆえに、

問題の核心に迫ることは

難しいかもしれません。

 

明確でない行動や言動、

あるいはうちうちにされた

秘密の行動も、

 

後の段階で

(あまり望ましくない)

結果をもたらす

可能性があります。

 

5月下旬:ふたご座の色の強まり、ウソにご用心

5月20日22時50分、

太陽はふたご座に入り、

2日後5月22日の2時39分には

 

みずがめ座の土星と

正確なトラインとなる

ふたご座の新月が続きます。

 

水星は金星と

コンジャンクションを形成し、

どちらも海王星と

スクエアになります。

 

風の星座である

双子座のテーマは、このとき

さらに強く強調されます。

 

アイデアが交換され、

ある種の心の軽快さが

あちこちで生まれるかもしれません。

 

マイナス面としては、

相当程度の謀略があったり、

総じて話が無駄に

長くなったりする傾向が

あるかもしれません。

 

しかし、ふたご座には

もう一つの重要なテーマ

―貿易―があり、

 

いくつかの制限が解除され、

小規模な貿易・取引が回復し、

再び発展する機会を

得る可能性が十分にあります。

 

今こそ、あなた自身のホロスコープを知ることが大切

私たちは、ホロスコープ、

すなわち『星の地図』における

星のつながりにしたがって、

 

制御できない出来事に

本能的に反応します。

 

例えば、ホロスコープにおいて

火の星座(おひつじ座、しし座、いて座)が

強く強調された人々は、

現在の危機的状況に対して、

 

水の星座(かに座、さそり座、うお座)に

強調がある人々とは

かなり違った対処をするでしょう。

 

そのような、人の振る舞いの

元型的なパターンは、

自分自身よりも他人を観察すると、

「あ~なるほど!」と、

認識しやすいものです。

 

しかし、困難な時に、

ブレずに自分の軸を

しっかりさせるためには、

 

まずは自分のホロスコープを

読み込めるように

なることが大切です。

 

ごいっしょにあなたのホロスコープを読み解きましょう

今の状況でも

あなたの力になれるように、

 

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