2025年の星のおおまかな流れ
2025年になると、
集団として人が集まるところには
新しい勢いが宿るでしょう。
ことし一年の前半には、
戦いの星・火星にまつわるような問題ごとが
つきまとうこともありそうです。
火星は1月と4月に冥王星と正確な180度を作りますが
その他に、火星が支配している牡羊座へと
海王星が3月に、土星が5月に移動をします。
牡羊座は新しい始まり、新しい門出、
何かを始めたばかりの純真無垢な気持ちを表す星座です。
土星と海王星は
ピントを合わせなければならない問題を
待ったなしで提起してくるでしょう。
7月に土星と海王星は重なりますが、
旧態依然として機能しなくなっている状態の
事柄・人は厳しい状況下に置かれることになりそうです。
7月には天王星も双子座へと移動します。
刷新しようとするエネルギーは、
コミュニケーションやメディア、
科学、一般的思考の世界へと大きく向けられ、
その影響はそれらの在り方と
新しい方向性を見定めることへと
波及していきそうです。
今月の星の流れ
新年の始まりは緊張感に包まれて
迎えることになりそうです。
1月の初めには火星と冥王星の
対立によって生み出される緊張感の高まりが
テーマとなり続けるでしょう。
そして月半ばには
穏やかさとは程遠い
蟹座の満月があります。
ですが幸い、月の終わりには
晴々しい雰囲気が
訪れてくれそうです。
1月3日:
昨年の11月に火星と冥王星の180度が
蟹座と山羊座軸で作られましたが
この惑星のコンビネーションで3回起きる180度のうち2回目が、
1月3日に正確に形成されます。
その時火星は逆行しながら獅子座に位置し、
冥王星は水瓶座にいます。
ここから発揮される力は、
最初の1回の時とは
ずいぶんかけ離れたものとなるでしょう。
おなじく自己主張や
権力を意識した行動を意味する星の配置でも、
今回は自由について、
いかにしてそれを取り戻すかに
焦点が当たるでしょう。
新年の初めの数日は
思いもしなかった大きな社会の進展を
目にすることがあるかもしれません。
また、同じく1月3日に金星は魚座へと移動します。
洗練されたエネルギーを発するでしょうが、
世界の犠牲者たる人たちや除け者とされてしまった人たちも、
うお座のこの金星は象徴しています。
繊細で共感性に富んだ性質が醸し出され、
火星と冥王星の180度からしばしば生み出される
無慈悲な攻撃性の緩和になりえます。
1月6日:
1月6日には、逆行する火星が蟹座へと戻り、
4月の中旬までそこに留まり続けることになります。
かつて無力さを感じた思いが
蘇ることがあるかもしれません。
時を同じくして射手座の水星と魚座の海王星が
90度を作っているため、
実際よりも「感傷的」に感じることもいくつかありそうです。
心に感じたことには注意をし、
言われたことを
すべて鵜呑みにしないようにしましょう。
1月8日:
1月8日に水星は山羊座へと移動するため
あらゆる出来事をより分析的な視点から
捉えられるようになるはずです。
1月14日:
1月14日には蟹座で満月が起こります。
この満月の前後は穏やかさとは無縁そうです。
感情的にも難しい日々が訪れることが予想できます。
ふつふつと感じていた違和感に知らぬ顔をし通せなくなり
さまざまなニーズに適合するように我慢したり、
見極めが求められるかもしれません。
心を落ち着け、自分を見失わないようにしたい時です。
感情的な揺さぶりには
余裕を持って柔軟に対応しましょう。
1月19日~21日:
1月19日に、金星は魚座の土星と重なります。
21日には太陽は水瓶座へと移動し、
冥王星と同じ位置にやってきます。
この時に注目すべきは人間関係の問題です。
数日前までの感情の荒波と
それが何をもたらしたのかについて、
嘘偽りなく一人で淡々と
考える時間を持ってみましょう。
お互いに断固として
譲らなかったようなものでも、
新しく折り合いをつけられる方法を
探してみてください。
1月23日:
1月23日に水星は火星と180度となり、
天王星とはトラインを作ります。
言葉が力を持つツールとなり、
武器ともなり得ます。
創造性を活かして文章を書くことも
このパワーを発散するのに良いものとなり、
楽しいモノづくりの時間を
過ごすことができそうです。
1月26日:
1月26日に作られる金星と火星の120度も、
あなたの創造力に
力を与える大きな味方となるでしょう。
1月29日:
1月29日には、木星と120度を結ぶ中で、
水瓶座で新月が起こります。
前日には水星が水瓶座へと移動しており、
新月の時には冥王星と重なっています。
1月30日:
その翌日である1月30日になると、
天王星は逆行期間を終え、
太陽と木星も正確に120度を結びます。
誰しもが明るい流れを感じやすいでしょう。
現状をしっかり受け入れつつ、
未知なる領域に足を踏み入れて
人生や生活を形作っていくタイミングです。
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来年のテーマは、
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