6月全体の流れ

6月の星の流れの中には「驚き」が含まれていそうです。

 

月の初めにはふたご座からの強い影響により、

遊び心のある気軽さと、うまく物事が進むよう

軽さを感じられるでしょう。

 

しかし二週目になると

土星と冥王星により引き起こされる

深刻さ、緊張感が漂いはじめます。

 

三週目には感情や感覚は深さや強さを持つものとなり、

海王星による不思議な力が

発揮されます。

 

3日~5日:難しそうなことを簡単にやってのける力を感じるかも

6月の第一週の星の流れはふたご座の

強い影響により作られていきます。

 

リラックスしたムードが流れ、

知識や考えが発展を見せるような

雰囲気に包まれそうです。

 

6月3日にはふたご座の木星と

みずがめ座の冥王星が120度を作ります。

困難と思われていたことも、この時には

簡単にやってのけてしまう力を感じるでしょう。

 

同じ日に水星もふたご座へと移動しますが、

星座が変わる直前には海王星と60度に。

 

6月4日に水星は木星と重なり、

冥王星とは120度を結びます。

時を同じくして、

太陽と金星はふたご座で0度を形成します。

これらのお陰で、スムーズな星のエネルギーが流れます。

 

6日:様々な分野の会話や情報収集でアイディアが湧き物事がトントン拍子に、呼吸で心を落ち着けて

6月5日になると月もふたご座へと移動し、

6日には新月が作られます。

 

この新月は、

友人たちと、さまざまな分野の会話を楽しむ時間

として活用しましょう。

 

思い切って知らない人と会話を交わしてみたり、

長年ベッドサイドに置きっぱなしになっていた

「積ん読」の本を読んだり、

気になっていた動画配信を

聴いてみるのもいいかもしれません。

 

この時には新しいアイディアが続々と湧き起こり、

トントン拍子で物事が進むこともあるでしょう。

(特にあなたがふたご座生まれの場合!)

 

しかしふたご座の持つ話好きな性質により、

情報の洪水に押し流されてしまい

理解があまり進まないという

結果に陥ることもあるかもしれません。

 

この時期は呼吸の流れに沿ってヨガや瞑想を行うことで、

活発化されたエネルギーを開放的な静寂さへと

導いていくことができるでしょう。

そうすることで、情報をうまく使えます。

 

8日~9日:重苦しい雰囲気が蔓延してしまいそうな気配

以降、星の配置は何やら重たくなっていきます。

 

6月8日に金星はうお座にいる土星と90度となり、

9日には太陽と土星が90度となります。これは、

何だか重苦しい雰囲気が蔓延してしまいそうな気配。

 

9日~14日:張り詰めた雰囲気が破裂し、物事が停滞して見えるかも

火星は6月9日におうし座へ移動し、

11日には冥王星と90度を形成します。

12日に水星は土星と90度を創り、

14日には太陽と0度。

 

この時期は張り詰めた雰囲気が漂い、

突然風船のように

割れてしまうようなことがあるかも。

物事は停滞しているように見えてきます。

 

17日~21日:親しい人と心の奥底を突き動かすような出来事から人生の核心につながる可能性、孤独な気持ちにも備えて

それから数日の形を作るのは、

かに座に向かって移動をしている金星、

水星、太陽の星座の変化です。

 

金星と水星は6月17日に極めて近い

位置で重なりながらかに座に移動をし、

太陽は6月21日に移動、

そしてその日夏至を迎えます。

 

ふたご座から、人生の深いところに流れる水のような

感情と我々を結びつけるかに座への移り変わりです。

 

これら金星、水星、太陽の星座が変わる直前には、

うお座の最後の位置にいる海王星(29°)と

正確な90度が創られます。

 

ここで生じる星の流れは繊細そのもので、

深淵なものがあり、

かつ私たちを魅了するようなパワーを秘めています。

 

はっきりと言葉で伝えられることができないような、

憧れや切望のような感情と深い洞察により、

あなたの心の奥底で何かが起こるようなことがありそうです。

 

通常では起こり得ないような心の奥を突き動かす出来事が、

あなたの好きな人、恋人やパートナー、

親しい間柄の人との間で起きるかもしれません。

 

もしもあなたが「繊細な感覚」を持っていれば、

この時期に、何か神秘的な形であなたの人生の核心と

つながるようなことがあるかもしれません。

 

しかし、中にはそれによって、「孤独」

という気分に苛まれてしまう人も出てくることでしょう。

 

そういった感情に対処するのは難しいことですが、

個人的なものを超えて、自分が歩み寄ったり、

または関係ないものと割り切って気持ちを

切り替えられるようになるよう努める時期でもあります。

 

気持ちが弱りやすい時期ともなるため、

あなたの信頼する人たちに

本音や弱い気持ちを打ち明けられるよう、心を開いて。

 

22日:満月とともに不思議なムードは最高潮に、一緒にいて心地よい人たちとつながる日にして、ただし感情の高ぶりすぎに注意

夏至(21日)の翌日には、

海王星と90度になるやぎ座の満月が起こります。

 

数日前に起こっていた不思議な力を

はらんだムードはここで最高潮を迎えます。

 

この満月には、あなたが一緒にいて心地よいと感じる人たちと

つながる日にしてみましょう。

また、儀式的なものを行うにも良い日です。

 

しかし、この時の星の流れは非常に

感情的なものを含んで不安定なものに

なっていることを心に留めておいてください。

 

ただでさえ満月時は気持ちが高揚しやすいですが、

特に注意と気配りが求められる時です。

 

26日:気持ちの高ぶりがようやく落ち着き、まとまりを見せそう

6月26日に水星は土星と120度を結びます。

 

この数日間に起きていた激しさを伴う感情も、

ようやく落ち着きを取り戻し

まとまりを見せるようになるでしょう。

 

29日:内なる精神統一がより進むように、ここまでの半年を振り返って後半に備えて

6月29日には土星は(11月の中旬まで続く)逆行を開始し、

この土星の動きも相まって内なる精神統一がより進むはずです。

 

今年ここまでの半年で起きた多くのことを振り返り、次の半年に備えましょう!

 

【お知らせ】

 

夏至図は、夏至の日から秋分の日までの、

世の中全体的な運気の見通しを立てるものです。

 

今年の夏至図では、「潜在意識に押し込められた魂・心の不安や傷」

のハウスともいわれる、12ハウスに3つの星が入り、

強調されています。

 

そしてその3つはすべてかに座にあり、

子供のころに傷ついた想い出を暗示します。

 

よって秋分の日までの3か月は、あなた自身の心の悩みに向き合い、

それを解決していくことに最適の時期となります。

 

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