今日は、

「価値ある存在であってはいけない」

についてお話します。

まずは、【該当チェック】を行ってください。

 

・「自分には価値がない」と思う。

・劣等感が強く自分に自信がない。すぐに自分にはできないと思ってしまう。

・ちょっとした失敗でも自分はダメだと落ち込む。

・自分が好きではない。

・責任ある立場を任されるとパニックを起こす。

・人前で緊張しやすい。

・人からの評価、人からどう思われるか気になる。

・自分の言いたいことが言えない。人の意見に流されやすい。

・人から褒められても素直に受け取れない。

・プライドが異常に高く、自分を他人と比較して過剰に勝ち負けにこだわる。

・自分のすごさを人にアピールしたくなる。自慢話が多い。

・人からの批判、責に対して不機嫌になったり、落ち込んだり、

攻撃したりする。

・「ありがとう」「ごめんなさい」が言えない。

 

以上に該当する項目がある人は、

【価値ある存在であってはいけない】と

いう思い込みを持っています。

「自分には価値がない」という思いがあり

劣等感が強く、自分に自信がありません。

上司やリーダーなど責任ある立場を任されると

緊張して本来の力が出せません。

または、

過剰に偉くなろう、評価を得ようとして

人から認められるために異常な努力をしたり、

自分がすごい人物だということを証明しようとして

躍起になる人もいます。

 

本人がどれほど成功しても、心が満たされることは

決してありません。

 

【どんな成育歴の人がこうなるのか?】

・いつも親から抑えつけられ、自己主張を許されなかった

・親が自分の話を聞いてくれなかった

・「おまえはダメだ」「おまえにそんな難しいことが

できるはずがない」と親から否定されてばかりいた。

・いつも怒られてばかりいた

・親から、「自分のことよりももっと人のことを考えろ」

と、言われた。

・努力して頑張っても何をしても、親が認めてくれたり

褒めてくれなかった。

・何かできたときだけ、条件付きで褒めてもらえた。

・自分以外の兄弟姉妹ばかりが可愛がられていた。

 

以上、このような成育歴に当てはまる人が、

「価値ある存在であってはいけない」の

思い込みをもって大人になります。

 

どうですか?

該当しますでしょうか。

現代日本人に多い思い込みと言われています。

 

次回は、人間関係についての思い込み

4種のうちの1種類

「人と親しくなれない・本音が言えない・

喧嘩ができない」をお届けします。