運命の輪が動き、見過ごせない変化の訪れる3月

3月の惑星配置は、

これまでとはまったく異なるテーマを運んでくるでしょう。

 

「大きな、ときの車輪」が、

とてつもなく大きなショックを

与えるものに変貌していくのを、

身を持って感じるかもしれません。

 

太陽がおひつじ座に移動する春分の日付近には

毎年新たにスタートする、

占星術的な一年の始まりがやってきます。

 

今月はそれに加えて、ただでさえ毎年

大事な3月なのに、土星と冥王星という

二つの惑星の星座移動があります。

 

土星は3月7日にうお座に、

冥王星は3月23日にみずがめ座へと移動します。

 

この二つの惑星は、

重たいテーマがあるため、

この星座の移り変わりには

特別な注意を払う必要があります。

 

土星がうお座へ:信じることへの試練

土星は「門番」として、

個人と社会の境界線に関連を持つ惑星です。

 

土星がうお座に位置している3年の間に行うことは、

世俗的な土台を作り上げたうえで、

これまでの形を超えていくこと。

 

うお座のテーマは「私は信じる」。

土星のテーマは「試練や重圧」。

 

土星がうお座にいる間は、

時に自分が信じていくことの難しさを体感したり、

周囲との境界があいまいになる不安、

それに起因した隔離を引き起こす傾向も

出てくることでしょう。

 

しかし、

それらから生まれてくる恐怖を乗り越えた人たちは

この時の流れの間にしっかりとした確信、

自分の精神性や信仰への信頼を得ることができます。

 

土星が最終的にうお座を去るのは、2026年の2月です。

それまでに、あなたの「信じる」を信じましょう。

どんなことがあっても信じられるくらいに。

 

冥王星がみずがめ座へ:20年にわたる個人の自由と技術の根底的変容

冥王星は、黄泉の国の支配者です。

 

冥王星は私たちの内側でバラバラに

なっているものをひとつとするため、

魂の中の無意識に宿る世界へと私たちを誘います。

 

冥王星はひとつの星座に長い期間留まり、

その影響は個人や社会を超えた

集合意識レベルに及んできます。

 

みずがめ座にはなんと!

2044年まで留まり続けますので、

その間の20年、

私たちが知っているみずがめ座の性質、

というものが大きく様変わりすることでしょう。

 

その中でも、

個人的な自由と全体に対しての義務感といった

みずがめ座的性質の変化が挙げられますが、

 

それだけでなく、

みずがめ座的なものである技術分野との関わり方、

特にインターネット、生命倫理に関わる技術や

デジタルメディアとの関係性についても

影響が及ぶようになるでしょう。

 

身近な例で言えば、

マイナンバーカード

スーパーシティ

ゲノム編集食品

昆虫食

 

人や生命を、科学技術で操作、管理する

技術はますます加速しそうですね。

 

手塚治虫が警鐘を鳴らした作品

「火の鳥」

松本零士作品「銀河鉄道999」

を今一度お読みいただくと、

この今の流れが、どうなのか、

感じることができるかもしれませんね。

 

冥王星の仕事は、

もはや機能しなくなっているものを

この世から確実に取り去ってしまうことです。

 

冥王星の影響は、異なる星座に移動した瞬間から

しっかりと目に見える形として現れてくるものであるため、

見過ごすことはできないでしょう。

 

そのため、3月23日の星座移動が

行われる前後には、なんらかの

大きな揺さぶりが起こっても不思議ではありません。

 

揺さぶり例①動画

揺さぶり例②動画

 

 

 

2日:小さな幸せと大きな幸福がひとつに

3月は、3月2日に起こる

金星と木星の縁起の良い会合からスタート。

 

この時、「小さな」幸せと

「大きな」幸福がひとつとなります。

吉相です。

 

3日:自信に満ちて大きな一歩を踏み出す日に

3月3日には、

自信に満ちた気分がわいて、

冒険心が高まります。

まったく初めてのことに大きな

一歩を踏み出す時となるかもしれません。

 

7日の満月:疑うことと信じることがテーマに

3月7日のおとめ座の満月は、

土星のうお座への移動と偶然にも時を同じくして起こります。

この、おとめ座とうお座は表裏一体の星座であり、

テーマは逆で、疑うことと信じることについての

何らかの問題があるかもしれません。

 

15日:脱力感や無気力さを感じやすい日、慌ただしさから身を引き内観を

3月15日にふたご座の火星は

うお座の海王星と衝突角度を作ります。

翌日になると太陽と水星どちらも

うお座の海王星が今いる位置に辿り着き、

火星と衝突。

 

この時期には、脱力感や無気力さを

感じやすく、「すべてが順調」の

フリをすることに限界を感じるようになるでしょう。

 

その思いが随所にあなたが心底

「こうしたい」という真実の姿を

思い起こさせてくれるかもしれません。

 

この時は、毎日の慌ただしさから少し身を引き、

内にこもり、心の生活する時間へと

当てることが必要になりそうです。

 

しかし、一方では、

できもしないような大きな約束を

結ぶということも起こってきそうですから、

そのようなことはきちんと

見定め冷静に判断するように。

 

20~21日、春分の日:始めたことが大きな成果に!

3月20日から21日にかけて、

太陽はおひつじ座へと移動します。

 

春分の訪れと、

占星術的一年の始まりの時です。

 

同時に起こる新月は、おひつじ座の0度で起こり、

中でも新しい始まりを強調するものとなるでしょう。

 

あなたがここで始めたことは、

今年大きな成果を生み出すことになりそうです。

スタートしてみましょう。

これからの一年にとってあなたの目的はなんなのか、

心をクリアにしておくこと。

出来れば、ノートに書きとめて

みましょう。

 

23日:ついに冥王星がみずがめ座へ

3月23日、冥王星はみずがめ座へと移動します。

 

その二日後に火星はかに座へと入るため、

火星の持つ激しさをセーブするように、

心を落ち着けましょう。

 

3月の終わり:変わっていく自分に合わせて未来を描こう

3月の終わりには、

金星は天王星とおうし座で会合し、

月は冥王星の真正面へと位置します。

 

これまで、

必要としてきたこと・欲しいと願ってきたことが、

「ちょっと違うかな?」になるかも。

 

そういった自分の変化の波を拒まず、

執着せず、変わっていく自分にあわせて

未来の形作りに取り組んでいきましょう!

 

お知らせ:新しい自分になる覚悟のある人求む!

4月20日の

おひつじ座の29度で起きる新月の日、日本の太平洋側の一部で、

「部分日食」となるようです。

 

おひつじ座の新月は3月22日にも起きるのですが、

この時はおひつじ座の0度。

4月20日も同じおひつじ座の新月、

今度は最終度数29度で新月です。

 

とても意味深だと思います。

 

おひつじ座という星座は、

「スタート、自己主張、行動力

リーダーシップ、我が道を行く」

などの星座です。

 

新しいスタートを切るのに、

とてもよい星座なのです。

 

そして新月も同じ。新しいスタートを

切る時期。

 

そんな大事なときに、

「古い思い込みから解放されて

生まれ変わりたい」方を募集いたします。

 

詳細は、3月22日の新月の日に

お送りいたします。

 

新しい自分になりたいという

意欲的な方とともにスタートを切れたらと

思っております。