お客さんたちにとっては、
なんの得にもならない つぶやきブログなんですが、
私はほんの5歳くらいから、
周りの大人たちの悩みや愚痴、
若かりし頃の栄光めいた話
(もてたとか、 秘密の恋愛したなど性的な話が多かった)
を 聞いていました。
幼いころから周囲を観察し、
冷静な洞察が出来たので、
じっと人の話に耳を傾けることは 苦ではありませんでした
自分では、周囲の大人たちの
聞きたくもないような話を、
時におそろしく冷徹に聞いてたことを
なんとも思っていないと思っていたんですが
成長して、人嫌いになったり、
男女関係に疑問を持つ部分が出てきたとき、
「もしかして、 小さいころから大人たちの嫌な話を聞いて、
こうなってしまったのかもしれない。
小さな私は、実は傷ついてたんだ・・・」
と、知ったんですね。
自分で自分を律して 奮い立たせ、
一人涙を拭いて立ち上がってきた あの日々
今となっては、 小さかった私に、
『えらかったね!!かわいそうだったね。
もう、大丈夫だからね!!』 と、
言って抱きしめてやりたい。
そうして今の私は 新たなスタートを切って、
訪れる方々の話に耳を傾ける。
あらゆる人の悩み、
人生のストーリは ひとつとして同じものはなく
ずっと記録しておきたいくらい 『うつくしい』
だから私は今、 あなたの物語が聞きたい
聞いていくこと、
それが、私の人生の核の核といえる
命の心臓部なのである。