３分で相手の警戒心を解き“心友”をつくってしまう○○の秘密とは？

「大好きな女性と、今年中にデートへ行ける仲になりたいなあ。」

といったこと、ありますでしょうか。

私ごとですが、大変な人見知りで、大事で大好きな人、と思えば思うほど、緊張して近づくことすらできませんでした。

そして、積極派の友人が、どんどん人と知り合ってゆくのを、指をくわえてみていただけでした。

（多くの人が、“どこが違うか”間違いさがしばかりしている）

ある大富豪の方の、ＤＶＤを見ていた時の話です。会社２５社を経営する、本物の富豪です。

その方の自宅には、全国各地から、毎日知らない人が訪ねてくるんだそうです。

しかも、その知らない人を自宅に泊めて、夜じゅう語り明かす　そうなのです。

そして帰るころには、もうすっかり、相手の方は「ファン」になってしまうそうです。

何故なのでしょうか？

その方は一言、言い放ちました。

「みんな、どこが俺と違うか？って、間違いさがし　ばっかりしとるからや。　なんでもええ、共通点　ちゅうもんを探すんや。共通点が見つかれば、すぐ仲良くなる。」

（“共通点”が重要、とはいうものの）

人間関係では、信頼関係を築くためにはまず、共通点　を見つけることから始まるといわれています。

ＮＬＰ（神経言語プログラミング、コミュニケーション心理学）では、これを「ミラーリング」「マッチング」と呼ばれています。

他人との共通点を探す方法は、いろいろありますね。

服の好み、趣味、共通の友人、食・・・共通の体験が多いほど、恋愛関係にも発展しやすくなります。

しかし、これらに共通するのは、すべて「言葉によって伝達されること」です。

ところがところが。

（驚きの研究結果）

ところが、相手が言葉によって受け取ることができるメッセージは、全体のわずか、７％　と言われています。

・声の調子（高低、大小、トーン）・・・３８％

・外見、ボディランゲージといったいわゆるノンバーバル（非言語）コミュニケーション・・・55％

つまり、半分以上は、外見、身振り手振り、表情、動作の種類が、相手に強い印象、情報を与えているという事です。

「言葉は意識に働きかけ、外見や態度は無意識に働きかける。」

「脳が、この人は自分に似ているな。それなら大丈夫だ、と思うのも言葉、そして外見、態度である」