今まで、沢山相談を受けてきました。

遡れば、大人の話を聞くのって、

5歳くらいから?かもしれません。

 

悩みの大体は、

☆お金のこと

☆人間関係の事(子育て含む家族の事、配偶者のことなど人間関係のごたごた全般。

仕事の悩みも結局は人間関係に繫がっていく)

☆恋愛

 

ですが、結局のところ、

『人間関係の悩み』であり、

そして、つまるところ『親子関係の振り返り』

に繫がっていきます。

そこの、原点の癒しがなくては、

始まりません。

(自分と親の関係で生じた傷の癒しのことです。)

 

初めて人の相談を聴くようになったのが

5歳ころかな。

そして、

大学で本格的にカウンセリングを学びだして

人の悩みを聴きだしたのが、19歳くらいですから、

この仕事を20年は、やっています。

 

自分の祖母たちも含め、

終末期になってきて多い後悔は、

『実は好きな人がいたんだけど、

言わずに終わった。』という話です。

 

自分が既婚だったり、相手が既婚で

あきらめた。という話です。

 

大体が若いころの話ですので、

すごいですね、何十年も引きずって、

そして、いよいよ命が尽きようとするころも

まだ思い出すわけです。終の棲家である老人ホームでも、

よく老人に聞きました、この類の後悔。

 

私の曾祖母にも、終末期に

好きな人と引き裂かれた話を聞いて、そして、

祖母にも、好きな人がいたけど

相手が既婚者で、秘めたまま終わったけど、

文通だけ続けた。という話を、

耳にタコができるほど聞きました。

そしてそしてなんと、

最近部屋を整理したら、母の日記がでてきて、

「好きな人がいる。」という苦しみが

綴られていました。

ちなみに片思いの様子でした。

 

いよいよ人生も終わるという、終末期にです!

どんどん語られる本当の気持ち。

 

それでいいのかなあ?

 

私は、幼いころからそういう話を聞いて、

「後悔したらいかんのだなあ。」って

思った訳なのです。いよいよ死ぬって時に

あーだこーだと

言ったって、もう遅いんですから。。。

 

ところで占星術のセッションをしていますが、

人間関係のカテゴリで、このごろ、

最も多いといってもいい相談内容は、

『既婚者への恋、既婚者同士の恋』です。これは、

相談者の年代によって変わってくるものと

言えるかもしれませんが。

30代後半から40代の悩みで多いのはこれです。

 

星を読む仕事をしていると、

好きになって当然!という星の組み合わせ

いわゆる相性というのが簡単にわかります。

それはすごく神秘的で深淵で、

生まれる前に「約束」したとしか思えない

芸術的な完璧さです。

 

だから、「好きになってはいけない」

なんて、ないんです。あるわけがない。

 

星の上で約束が記されているので、

全ては完璧です。

 

 

既婚者を好きになってしまった系の相談の本当に、

多い事。私も、20代のころは、正直、

「誰と恋愛しても同じこと。結果は同じ。

しっかり見極めて長続きする相手を選ぶことだ。

それと、自分を癒しておけば、ヘンな相手にひっかかる

ことなんてない。まずは自分。(それは今でも思うけど)

それが出来てないから、浮気などに走るだけだ」

などと思い、

既婚者の恋などバカげてると思ったのですが。

 

今は違います。

結婚という制度が、せま苦しく、つまらないもの

だと思います。

 

この世には、多様な美しさがあり、

花一つとっても、一体何種類あるのでしょう。

 

それを、たった一つだけ選んでずっと

好きでいる。他の美しさは見るな

 

なんて、できるのでしょうか??

 

沢山の美しさがあり、多様な愛があるのに、

たった一つだけなハズはない。

 

もっと自由に、多様な愛の形が

認められたらいいのに。

結婚制度の、1対1だけ。じゃなくて。

 

男同士女同士でもいいし。

 

自然界を見たら、もっとみんな

命は命が望むように生きているのに。

 

 

自論が長くなりましたが、

既婚者を好きになったからといって

「私は悪いやつだ」とか「罪を犯した」とか、

キリスト教みたいなことを想わなくていいと思います。

私は、幼いころ、母親に、キリスト教会に連れていかれ

ましたが、罪の意識を植え付けるキリスト教が、

やっぱり好きになれませんでした。(私は、ですよ)

 

もしこれを読んでいるあなたが、

既婚者への恋で悩んでいるなら

大丈夫ですよと言いたい。

 

もっと自由であっていい。

1対1の制度なんて、誰かが創った枠なんだから。

もちろん、星で見ても、1対1が合っている方も

いるんで、それはそれでいいんですよ。

 

でも、そうでないケースがある。

 

人生のシナリオが、一人一人違うように

あなたの愛も、違っていていいです。

 

私は結婚していますが、囚われはありません、

むしろ自由になりました。

 

最後に、私の目を覚ました、夫の名言をご紹介します。

『自分は、Maayaを、「自分のもの」

とは思っていないよ。Maayaが誰を好きでもいい。

誰を好きでも良かったねと思うよ。

でも自分の愛は変わらないから。』

 …これは、本当に深い意味で、

「宇宙の真理」をわかっていないといえない言葉です。

わかっていても、言うのは難しいかもしれません。

すべては、一命一体、つまりすべては一つなので、

私とあなた という区分けがありません。

 

だから、相手の幸せは、自分の幸せである。

という考えになります。

でも、人間には、嫉妬という感情があります。

そこを超えるのは難しいところですが。

 

または超えなくても、

嫉妬という感情を認めたうえで、

相手の幸福を願うことはできるかもしれません。

 

本当の愛は、人も自分も自由にする!

 

※相手の愛を疑ったり、束縛する相手、または

自分がそうしてしまっているなら、

あなた(その人)には、まずは癒しが必要です。

束縛は、愛ではありません。結局は自己防衛でしかありません。

自分の都合だけで、相手の自由を奪うことをしているのです。

まずは、自分の過去の親子関係から見直しが必要です。

それでも思い当たらないときは、過去世記憶の癒しが必要です。

 

死の床で、後悔しないように、

命を謳歌しよう!恋し、そして愛そう。

 

でもそのまえに☆『まずは一番!自分の事が大好き!』って

言えること。それを忘れずにね☆それが一番大事!