5歳児から祖父母へのヘンなお手紙。「おじいちゃんしなないでね、おばあちゃんも」

私が死について考えるようになった(気づいた)のは、

5歳くらいのとき。

 

今だったら「ネグレクト」とかいう

虐待にあたる可能性もあるような

変わった環境で生きていて、

 

普段何十キロも離れて住んでいた

祖父母が心のよりどころだった私は、

 

5歳の時に初めて、

「おじいちゃんやおばあちゃんがしんだら、

わたしはどうしよう」と考えたのでした。

 

それで、祖父母に

「おじいちゃんしなないでね、おばあちゃんも」

とお手紙に書いて送りました。

その時二人とも元気だったのに唐突に。

 

ヘンな子ですよね(笑)

 

住んでた部屋が名古屋のど真ん中なのに

南米のジャングルみたいだったり、

 

私の小さい頃の体験には

もっと笑える話しも山ほどあるんですけど、

 

そのへんはこんどの

友里さんとのコラボコンサートで。

 

「うみたくないのに、なぜうまれるのだろう」の答えは、占星術で見つかった

それで、お手紙を送ったらこんどは、

「わたしがしんだら、いったいどうなるのだろう?

にんげんは、しぬのになんで、うまれるのだろう」

 

とか、

 

母親に「うみたくなかった」と言われるたび、

「うみたくないのに、なぜうまれるのだろう」

「うまれてきてごめんなさい」

なんて、考えだしてみたり。

 

そんな体験から、

やがて出会う占星術でも

「人はなぜ生まれるのか」

を追求することになりました。

 

占星術ってほんとにすごくて、

そういうことの答えも

私に見せてくれたんですよ。

 

いきなり全部は分からなくても

『星の地図』には

もう答えが示されていますから。

 

自分の『星の地図』を見直すたび、

いくつもの『星の地図』に

向き合うたびに、

 

より深く知っていくことになる。

 

小さい頃から大好きだった、いのちのろうそく

そして、私は昔から

「ろうそくが寿命を表している」

っていうアイデアが大好き。

 

小さい頃にテレビか何かで

そういうのを見ました。

 

たぶん「あなたの知らない世界」

という番組だったんじゃないかな。

 

今にも消えそうなろうそくや、

まだあかあかと燃えているろうそく。

 

そしてその命のろうそくの、

大きさや火の色は1人1人違ったの。

 

魂=火。これは人類共通のイメージかもしれない

テレビで命のろうそくを見る前から、

火⇒魂 水⇒肉体というイメージが

私の中にあったと思う。

 

そしてこれは古神道やら、

ホツマツタヱとも通じる考え方だ、

ということを最近知りました。

 

人間が、原始のころから

ずっと持ってる共通イメージなのかも。

 

実は小さい頃から火には畏れがあります。

 

最近、またそれが強くなって

ライターが使えなくなっちゃって(笑)

 

いのちのろうそくからろうそくへ、受け継がれる想いのリレー

とにかく私にとって、

魂は色とりどりの火のようなイメージ。

 

そしてそれは消えることなく燃え続けて

子孫へとつながっていく。

 

いのちのろうそくから、

いのちのろうそくへのリレーですね。

 

だからそのともしびには、

そこまでリレーをつないだ先祖たちの

思いや、愛、希望が宿っている。

 

それを受け継いで私たちは生き、

それがまた次へと繋がっていくのかなって。

 

こないだの個展にも展示した

「きえないいのちのともしび、

 うまれてきてよかったね!」

っていう、

 

いのちのろうそくと

天使を描いた作品は、

 

そんな私の死生観や、

これまでずっと続いてきた

いのちのつながりへの想いが

込められています。

 

12星座は、“いのちのともしび”の「色」

私に言わせると占星術の12星座は、

そのともしびの「色」なんです。

 

12の色が様々に混じり合って、

ひとつも同じ色のともしびはない。

 

そうはいっても、

普通の星占いで使われる

太陽が指し示す星座は、

 

その人のともしびの色合いの

基本色になっていて。

 

あなたの“いのちのともしび”の詩を朗読します

友里さんとのコラボコンサートでは、

「いのちのともしび」の絵と、

12の星座の「色」を描いた絵を展示します。

 

そして、生きることと死ぬことについての

友里さんと私のトークを織り交ぜながら

 

参加してくれた

あなたのともしびの基本の「色」、

 

つまりあなたの『星の地図』で

太陽がある星座の

 

「色」を表現している

せいざえほんの詩も

朗読させてもらいます。

 

 

友里さんの歌といっしょに、

あなたの心の中の

今までとちがうところに、

明かりを届けられたらいいな。

 

10/14(月・祝) 森のシンガー吉本有里とMAAYAのいのちのメッセージWS &コンサート

10月14日のコンサートはこちらのページで

内容チェックと参加表明ができます。

 

当日は、あなたのいのちのエピソードも

ぜひ聞かせてくださいね。