【思い切り、自分を生きるとは?】
思いっきり!自分を生きる!
とかって、たまに聞きますよね、
それって、どういうことでしょうか?
☆彡食べたいものを食べる
☆彡言いたいことをなんでも言う
☆彡人目を気にせず来たい服を着る
☆彡行きたいところにどんどん行ってみる
☆彡いくつになっても恋をする
☆彡『もう~歳だから』と言わず挑戦し続ける
いろいろ、あると思います。
【「今の私だからこそ描ける。」93歳で描き上げた、桜】
地元愛知県の画家で、
故 三岸節子さんという方がいます。
彼女は、一宮市出身、明治生まれの女流画家。
もちろん、当時珍しい存在です。(女流画家が)
裕福だった実家の倒産
両親の反対を押して洋画家の道、
東京の女子美術学校へ、首席で卒業
画家の三岸好太郎と結婚、3人の子どもを
もうけるも、11年後に死別・・・
と波乱万丈です。
しかも、、、
49歳の時、言葉が話せないのにフランスに
渡り、たくさんの素晴らしい風景画を残しています。
で、、、84歳までフランスに住んでたんですよ、
信じられない!!!
詳しい経歴はこちら
http://www.gm2000.co.jp/profile/migisiname.html
彼女が、94歳で亡くなる1年前に描いた、
まさに集大成ともいえる作品がこちらです。
『さいたさいたさくらがさいた』
【文化遺産オンライン】
http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/229978
【三岸節子記念館】
http://s-migishi.com/collection.html
この大作について、
彼女は、こんな言葉を遺しています。
生命に執着し、執念を燃やす怖さがなければ、
本当の桜を描いたことにはなりません。
今の私なら描くことができます。
美しさと怖さを。
『今の私』って、、、
当時93歳ですよ!!!
今だから描ける、
今の私だからできるんだ!
そんな風に、93歳で想える、言えるって
どれほどすごい、自分を思い切り生きてるんだろうか。
自分を信じ切っているんだろうか!!
すごくかっこいいって思います。
彼女のホロスコープですが、
太陽(人生の目標) やぎ座
月(普段の嗜好) いて座
水星(知性) やぎ座
金星(愛) みずがめ座
火星(セクシャル) てんびん座
木星(幸運) おひつじ座
土星(障害) みずがめ座
っとなっています。
太陽がやぎ座ですので、まさに
『大器晩成のこつこつ型』で、
そして「いつかわしの時代が来る」と
虎視眈々としている野心的な魂です。
月はいて座ですので、日常では
外国に憧れたり、ロマンを求めたり
ワクワクドキドキの冒険的なことがらが
好きでしょう。
恋愛のペア、金星と火星は、
ふたつとも風の星座にあり、
「人間的に惹かれる人が好き」とか、
「知的な刺激を受ける人が好き」とか
そんな風です。最初に結婚した方は、
同じ画家さんで尊敬する人だったようですよ。
木星は、おひつじ座ですので、
「大胆な生き方、行動的であること」が
幸運を呼びますね。
当時、画家になる女性っていなかったのに
大胆にも東京までいっちゃった、これって
すごいですね。そして主席まで取るんだから!!
土星はみずがめ座、これは、
「自由、個性の表現の抑圧」ですので
時代的にもそうかもしれませんね、
自由に生きる、特に女性にとっては
難しいことだったはず。
結婚して出産して旦那の家族に仕える、
これが女の道だったはずです。
彼女は、真っ向からそれに
向かっていき自分独自の道を
切り開いたんですね!
最初の夫とはたった、11年で
死別してしまいましたが、、、
本当にすごい!
恋もして、結婚し、子どもを産み、
女流画家として生き続ける傍ら子育てし、
やがては夫と死別し、、、
再婚するも離婚し
49歳でフランスへ渡り
84歳で日本に帰国。
なんという人生でしょうか!!
でも、最後の最後に筆を握るちからも
なくなってから描き上げたのが、
「さいたさいたさくらがさいた」
こんな生き方ってすごいですね。
まさに、彼女らしく、
やぎ座らしく、「積み上げて積み上げて
そして花を咲かせた」と言えるでしょう。
ちなみに、この大作を描き終えた1年後、
彼女は、94歳で亡くなりました。
完全燃焼??!!ですよね。
彼女の作品は、
愛知県一宮市の三岸節子記念館で
見れますので是非!ご覧ください。
「さいたさいたさくらがさいた」の
展示は、今年はもう終わってしまったかもしれませんが。。
あなたの星も、たくさん咲かせていきましょうね!!!!
あなたの星を咲かせまくりの個人セッション開始します。
もうじきご案内いたしますね。